NanoPet導入店様インタビュー

Trimming Salon Celeste 坂元 聖司 様

オーナープロフィール

坂元 聖司(さかもと・せいじ)
1988年4月20年生まれ
鹿児島県出身

サロンプロフィール

Trimming Salon Celeste
(トリミングサロンチェレステ)
〒111-0055 東京都台東区三筋2-23-4 ピラミッドビル 1F
TEL:070-9058-3570

「自分はまだまだ」。
そんな想いを胸に始めたトリミングサロン

ー今日はインタビューのお時間をいただき誠にありがとうございます。まずは簡単に、Trimming Salon Celeste様のことを教えていただけますか?

Trimming Salon Celeste 坂元様(以下、坂元様)

東京台東区にあるTrimming Salon Celesteです。当店は「本当のプロフェッショナルが集まるサロン」を目指し、一人一人が常に考えて行動するようスタッフに伝えています。ワンちゃんも生き物で個体差があるので、トリマーと飼い主様がしっかりお話をして、適切なシャンプーを選んだり、改善がなければ他の手段を試したりとその子向けのプランを考えていく、そんな挑戦をしてほしいと思っています。お客様への提案に関しても、私の真似をするだけでは、お客様の理解度も低ければその提案に賛同してもらえることもできない。だから「自分の頭で考える」ということは特に大事にしています。

ーそのような考えに至ったのは、坂元様のご経歴に何か関係はありますか?

坂元様

そうですね。私は元々トリマーになろうとは思っていませんでしたが、動物関係の仕事には就きたいと思っていたので地元である鹿児島県の動物専門学校に通っていました。卒業後もその学校で就職したのですが、知人のサロンを手伝いに行ったときに「自分はまだまだだな」と強く思うようになりました。学校では”先生”でいられるけど、外に出たら全然大したことない。だから、ブリーダーさんや、ホームセンターのサロンや、動物病院で働いていろんな経験を積んできました。その経験が「自分の頭で考える」という価値観に繋がってるんだと思います。

ーそのご経験を経て、自分でもサロンをオープンしたいと思ったんですね。

坂元様

最初は、SAE(全日本動物専門教育協会)の白川先生に誘っていただいて、トリミングサロンのコンサルタントの仕事もやっていたんです。そのときに、千葉のトリミングサロンで働きながらコンサルタントをしてくれないかという依頼をいただき、思い切って鹿児島県を出ることにしました。その後は、さきほど話したところで働いていく中で自然に「自分のお店を持ちたい」と思うようになりましたね。

飼い主様に感動され、ワンちゃんやトリマーが楽になるのが
NanoPetの良さ

ーNanoPetを知ったきっかけと、初めて体験したときの感想を伺いたいです!

坂元様

自分が勤めていたお店のインスタグラムに、nanopetさんからDMをいただいたのがきっかけです。もともと別のマイクロバブル装置を使っていたのですが、NanoPetを実際に試してみたらとにかく楽で、予洗いでも皮膚や被毛に水がしっかり浸透していることが感じられました。でも、一番印象に残っているのはやはり汚れ落ちですね。耳の汚れ落ちが特にすごくて、感動したのを今でも覚えています。感動ってなかなか忘れられないですよね。だから、コンサルに入っていた店舗でも勧めて導入してもらったし、自分が独立したときには絶対に導入しようと思っていました。

ーそれで本当に導入してくださったわけですね。ありがとうございます! 今はどのようにNanoPetをご提供いただいていますか?

坂元様

NanoPetは通常メニューに全て組み込んでいます。リンス・トリートメントの洗い流し以外で、シャワーをかけ流すタイミングでは全て使っていますね。また、温浴するときにもNanoPetでお湯を溜めて使っていますし、泡風呂をNanoPetバブルで作ったりもしています。

ーでは来店する全てのワンちゃんに使ってくださってるんですね! オプションでのご提供は考えていませんでしたか?

坂元様

確かにオプションにしてお金をいただくことも考えたんですが、NanoPetバブルを使うことで皮膚のケアになり、汚れを優しく簡単に落とせるということをお客様にも知っていただきたかったので通常メニューに組み込むことにしました。オプションにすると、何もオプションを付けなかった方に申し訳なく感じてしまうんですよね。皮膚トラブルがあるのに使ってあげられなかったりとか。NanoPetを使って汚れを落としてあげた方がワンちゃんもトリマーも楽になるのは間違いないので、それであれば通常メニューに組み込んだほうがいいよねという結論になりました。 あと、NanoPetは準備やメンテナンスに時間がかからなかったり、使うたびにお湯を溜め直す必要がないので、毎回使えた方がトリマーの負担が軽減できると考えました。

ー飼い主様には、どのようにしてNanoPetを紹介していただいていますか?

坂元様

営業担当として来てくれた久保さんの説明を使わせていただいています。大小の大きさが違うNanoPetバブルが存在することで、汚れを落とすだけでなく浮かせることができる・・・という説明ですね。結構、お客様の中でもNanoPetバブルの認知度は上がってきているので、お得感を感じていただいていますよ。説明で伝わりにくい場合は、三つ折りのリーフレットも使わせていただいています。

ーNanoPetの営業担当と同じくらい、仕組みを理解してくださってますね!(笑) 飼い主様のご反応はいかがですか?

坂元様

もともと他のサロンに行かれていて、当店を初めて利用された方は臭いがすごく落ちる! と驚いてくださいますね。あとはカットの持ちがいいというご感想をよくいただきます。ある飼い主様が愛犬のシーズーの目頭から臭いがするのに困っていたのですが、当店に通っていただくようになってからはその臭いがほとんどなくなってびっくりされていました。

ーそれはすごいですね! もちろんNanoPetの効果でもあると思うのですが、現在お使いのシャンプーにも秘訣があるのではないですか?

坂元様

そうですね。当店では「CUaRE」という低刺激シャンプーを使用しています。去年できたばかりのシャンプーなのですが、両性イオン界面活性剤を使っていて刺激は抑えられているのに、汚れ落ちがすごくいいんです。「魔法の水」とメーカーが呼んでいる成分が入っていて、NanoPetとも相性がいいですよ。個人的には、全成分表示なのに7~8種類の成分しか使っていないというシンプルさも気に入ってます。

ー洗う回数でシャンプーは使い分けていますか?

坂元様

はい。セカンドシャンプーではいつもBOKUMO.やシセルリノを使っています。最近は海外のHYPONICというシャンプーも気になっていて、試している最中です。

ーNanoPetを使ったおすすめの施術方法はありますか?

坂元様

シセルリノの「皮膚SPA」をNanoPetバブルで溶かして温浴するのはおすすめです! シャンプー・トリートメントが終わった後の仕上げとして取り入れています。あとは保湿のためにドギーズマザーのオリジナル保湿剤も使っています。

飼い主様とトリマーが繋がることで、”Celeste”を創っていきたい

ーTrimming Salon Celeste様は、SNSでの発信も精力的に行われていますよね。何か発信するにあたって心がけていることはあるのでしょうか?

坂元様

飼い主様が見たいのは「どんなことをしているのか」だと思うので、カットの仕上がりの写真だけではなく、セミナーで学んできたことや、トリマーが練習している様子などもアップするようにしています。そうすると見ている人が「うちの子のために勉強してくれている」「こだわって機材を選んでくれている」「時間をかけて練習してくれている」と思っていただけて、応援してくれるようになるんですよね。そうすると、値上げをしたりするときに納得感が生まれて、飼い主様も離れにくくなってくれます。

ーなるほど。そうやって飼い主様との関係構築にも意識を向けていらっしゃるのですね。お店をオープンされて、この先どんなことがしたいと思っていますか?

坂元様

私自身、ずっと保護犬に関わりたいと思っているんです。鹿児島の動物病院で勤めていたとき、よく保護犬や保護猫が来ていて、当時は皆忙しかったので私が無償で洗ってあげたりしていました。そうして綺麗になった子たちが里親さんの元へ引き取られていくのがすごく嬉しかったんですね。それで、保護犬や老犬でも、綺麗にカットしてあげられれば里親さんが見つかりやすくなるんじゃないか、自分にしかできない保護犬トリミングがあるんじゃないかと考えるようになりました。現在はそうした活動ができる団体さんを探したりしていますが、ゆくゆくは自分のお店でもできるようにしたい。セミナーや勉強会を当店で実施するのも、トリマーさんが集まれる環境を作ることで、何か自分のやりたいことに繋がるきっかけになればと思ってのことです。

ーそうして皆で一体になって、何かを創り上げたいということですね。

坂元様

はい。実は、当店の名前である「Celeste」は「青空」という意味なんです。私だけが「ああしたい、こうしたい」と考えているだけではダメだと思っています。たとえば当店ではポイントカードを導入していますが、これも飼い主様と話し合いを重ねて「どうしたら飼い主様は楽しんでくれるだろうか」と考えながら仕組みを作りました。他にも、飼い主様とトリマーがどちらも参加できるWebセミナーを開催して、交流の場を作ることもあります。そういったことを通して飼い主様とトリマーが一体になることで、青空のような広がりを創っていきたいというメッセージを店舗名に込めています。

ー素敵なお考えです! 私たちもNanoPetで微力ながらお手伝いさせていただきたいです。最後に、これをお読みいただいている他のNanoPet導入店様へメッセージをいただけますか?

坂元様

nanopetの社員さんは、みんなエネルギッシュですごく好きな方たちで、お店に来てくれると雰囲気を明るくしてくれます。以前、機械のメンテナンスをお願いしたときに、nanopetの安田さんがいらしたタイミングで私がちょうど接客をしてたんですね。そうしたら安田さんが「お客様がいらっしゃるので外で待機してますね」と連絡をくれたんです。そういった細やかな気遣いも嬉しかった。さっき、飼い主様とトリマーが一体になってお店を創りたいと話しましたが、nanopetの社員さんもそういった繋がりを大事にしてくれるなと思っています。なので、導入店の皆様も製品だけでなく、nanopetの素敵な社員さんとの繋がりも大事にしてほしいですね。

ーなんだかとても照れくさいですが、同時に身が引き締まりますね! 今日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。